現代では広く知れ渡っているイヤイヤ期。
一般的には2歳前後から始まると言われていますが、子供の心が成長していくにつれて「イヤイヤ」の質が変わっていったり、こだわりが出てきたり…。
毎日対応しているパパやママはついため息が出てしまうこともあるのではないでしょうか。
そんなイヤイヤ期を少しでも楽しく乗り切れるアイテムとして、絵本を活用してみてはいかがですか★
元保育士ママが、保育園や我が子のイヤイヤ期に多用した絵本を紹介するよ♪
子供が全然みてくれない・・・そんな時は焦らず「子供が見たいタイミング」で「子供が選んだ絵本」を読んであげられるように、リビングなどいつでも手が届く場所に絵本を置いておくことをおすすめします!
《定期購入絵本はWORLDLIBRARY》
▼絵本で海外の世界観や多様性を味わうことが出来る
▼現在31カ国!100タイトル以上の翻訳絵本を保有
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イヤイヤ期に読みたい絵本5選
イヤイヤ期が終わったと思ったら、言葉で反抗してくる時期に突入・・・イヤイヤが始まった段階から、幼児期でも楽しくみられる絵本をご紹介します♪
いやだ いやだ
作/絵:せなけいこ
福音館書店
対象:1歳前〜
イヤイヤ度☆☆☆☆★
保育士の中では知らない人はいない王道「せなけいこシリーズ」の赤ちゃん絵本。シンプルでシュールな絵ですが、イヤイヤ期の始まりが多い2歳前後のお子さんでも静かに見入ってしまいます。
保育園でも1歳児クラスでは必ずと言っていいほど読まれているよ♪イヤイヤが始まったら、まず読みたい絵本だね。
もう ぬげない
作/絵:ヨシタケシンスケ
ブロンズ新社
対象:3歳前〜
イヤイヤ度☆☆☆★★
「親の言いなりにはならないぞ!」と反抗しつつ「でも自分じゃ出来ない…やっぱり頼ろうかな…やだ、やっぱり自分で頑張る…」と、イヤイヤ期の子供の心情や葛藤をコミカルに描いている一冊。子供の豊かな発想や思考に、親も子もクスッとなってしまいますよ。
ヨシタケシンスケさんの、ゆるく癒されるタッチの絵と「イヤイヤ真っ最中」の子供の思考に、なんだか親の心が癒されるよ♪
おばけのやだもん
作/絵:ひらのゆきこ
教育画劇
対象:2歳〜
イヤイヤ度☆☆★★★
子供のイヤイヤに困ってしまったものの「鬼やオオカミで本気で怖がらせてしまうのは嫌だな‥」と悩んでいる方にオススメなのがこの一冊♪怖すぎず、かわいいオバケのやだもんが子供に丁度良いスパイスとなり、幼い子でも夢中になってしまいますよ。
2014年に発行されたやだもん絵本は、大人気でシリーズ化されているよ!まずはこの本から読み始めてみてね♪
ヤダヤダかめん
作/絵:あきやまただし
金の星社
対象:3歳前〜
イヤイヤ度☆★★★★
パパやママに頼みごとをされても「ヤダヤダ」と聞こうとしないこころちゃんは、実はヤダヤダかめん!「嫌な気持ち」が募り変身したのに、変身後に限って「嫌じゃないこと」を提案されてしまいます。最後は素直に自分の思いを伝えるところが、なんとも可愛い一冊です♪
筆者の子供がイヤイヤした時に「ヤダヤダかめんになっちゃう〜!」というと、絵本を思い出して笑顔になるので、楽しくイヤイヤを終えられるよ♪
ゆうちゃんとめんどくさいサイ
作:西内ミナミ/絵:なかのひろたか
福音館書店
対象:3歳〜
イヤイヤ度★★★★★
めんどくさがいことが大嫌いなゆうちゃんは、お母さんの言うことを聞かずにおおかみの家族・おにの家族・トロルの家族の元を転々とします。そして最後に辿り着いたのは、とっても汚い「めんどくさいサイ」の家。「イヤイヤ」した果てを子供が想像できる、コミカルな一冊です♪
話は少々長いけれど、出てくる生き物が子供を惹きつけるのでじっと集中して見てくれるよ♪
まとめ
絵本の読み聞かせには、ストレス軽減やリラックス効果がある他にも、言葉の発達や子供の感性を育むにあたってとても大切なあそびです♪
お昼寝前や夜寝る前など、決まった時間にルーティーンとして絵本タイムを導入すると、子供の情緒の安定にもつながっていきますよ。
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