【0歳児から保育園】知っておきたい大変なこととメリット

子育てのあれこれ

ママの仕事復帰や就職、他にも色々な理由によって、我が子を0歳児から保育園に預けようと考えた際に

  • 0歳児から預けるのはやっぱり心配
  • 0歳児から保育園に預けるのは可哀想?
  • 乳児方通うと大変なことが多い?

など、不安や疑問を抱えている方も多くいらっしゃいます。

しかし0歳児から保育園に預けると、実はたくさんのメリットがあるのです!

今回は元保育士ママが保育士として、母親として、実体験で感じた「大変なこと」と「メリット」をそれぞれまとめてみましたよ。

うめ
うめ

筆者は、長女も次女も0歳児から保育園に預けているよ♪長女の時は正職員でフル勤務、次女の時はパート勤務をしていたよ。ぜひ参考にしてみてね!

保育園は生後何ヶ月から利用できる?

赤ちゃんのお部屋

多くの認可保育所では生後57日(生後2ヶ月)を過ぎた日から預けることが可能です。

しかし中には乳児保育を行なっておらず、1歳児以上が対象の保育園などもあるので、自宅や職場の場所によって候補となる保育園は対象年齢を確認しておく必要があります。

0歳児クラスは入りやすいって本当?

入園するタイミングは「4月入園」かそれ以降の「途中入園」のどちらかとなります。結論ですが、4月入園の場合は定員分の枠が空いているため、比較的入園しやすいと言われているのが0歳児なのです。

保育園に入園する理由として、圧倒的に多いのが保護者の就労によるもの。ママが子供の1歳の誕生日を目処に仕事復帰をしたり、就職を考えているケースが多いため、子供の誕生日に合わせて保育園の申し込みをする方が多くいます。

春・夏生まれのお子さんは誕生日を目処に途中入園できるケースもありますが、後半になると定員がいっぱいになってしまうため特に「早生まれのお子さん」は途中入園できる確率はかなり低くなるのです。

うめ
うめ

年度の途中で転園・退園するお子さんによって急遽枠が増える可能性もあるので、諦めずに役所に相談してみてね♪

4月入園を考えている場合・・・

前年度の10月〜12月が申し込み期間となっている地域が多いようです。4月入園を考えているお子さんは、見学や下調べ等を含め早めに相談してみてくださいね^^

経験して感じた「大変だったこと」

母が赤ちゃんを抱いてる腕

筆者は長女を11か月から途中入園で、次女は10か月から4月入園で別の保育園に預けました。自分の母親としての経験に加え、保育士をする中でたくさんのご家庭を見てきて感じた「大変なこと」をまとめてみました。

準備するものが多い

0歳児クラスは乳児特有の必要なものが多く、普段の家事や赤ちゃん育児の合間で買い出しや作り物などをしなくてはなりません。

赤ちゃんを連れて何件もお店に出向くことや、赤ちゃんがいる中でミシンや裁縫セットを使わなければいけない可能性もあるので、ママにとっては負担に感じてしまうことも。また、持ち物には全て記名をするため、準備段階では大変に感じてしまうこともありそうです。

筆者が0歳児クラス入園にあたって用意したものをまとめてみました。入園する保育園によって大きく違うので、参考程度にご覧ください!

0歳児入園で用意したもの

哺乳瓶/ガーゼ/スタイ/多めの着替え/靴/靴下/上着/かばん/布団セット(バスタオル・カバン・シーツ)/食事セット(タオルエプロン・口ふきタオル)/帽子/コップ/コップ袋

あらゆる病気や発熱が続く

最初の半年は、月の半分は熱出して休んでいたよ」筆者が入園する前に、先輩ママさんに言われた言葉です。筆者も疑い半分でしたが、長女の場合は本当にそうなってしまいました

繰り返す発熱や体調不良で連日の夜泣き、離乳食の後退後退、心配が尽きない辛さに加え、その都度職場に休みの連絡を入れる心苦しさや申し訳なさを苦痛に感じているママやパパも多いのが現実。

保育園で多くみられる症状やウイルス

中耳炎/インフルエンザ/手足口病/ヒトメタニューモウイルス/RSウイルス/水疱瘡/おたふくかぜ/胃腸炎/ロタウイルス/ノロウイルス など

パパ
パパ

特に中耳炎は何度も繰り返し、切開までしたよ。夜中に耳が痛んで大泣き、病院に行っては大泣き、薬を飲むたびに大泣きで親もクタクタに…。夫婦や祖父母などみんなで協力できる体制ができていると良いね。

とにかく時間に追われる

フルタイムで働いていると、定時ピッタリに退社してもそこからお迎えに行き帰宅、そしてそこから夜ご飯作り、お風呂、歯磨き…と平日は時間に追われてしまうことが増えてしまいます

また、朝もパパやママは早起きして自分の身支度だけでなく、朝食作りや家事、保育園の準備とバタバタに…。よし!準備ができた!出発だ!と気合いを入れた途端に子供が大便を…なんてことも日常茶飯事です。

仕事と育児・家事の両立でバランスが取れず「本当はもっと早く寝せてあげたいのに…」など悩んでしまうこともあるかもしれません。

うめ
うめ

多くの保育園では、0歳児クラスの連絡ノートは細かく記入できる用紙になっています。夜寝付くのが遅くなってしまった日は保育士に伝えると、午前寝や午睡の時間を延ばすなど配慮してくれるので助かったよ♪

母乳&哺乳瓶のこと

0歳児から保育園に預ける場合必ず確認しておきたいのが授乳についてです。

離乳食の進み具合や保護者の意向、一人ひとりの発達によって卒乳時期は違います。月齢によってに大きく異なるので、月齢ごとに考えていきましょう。

【生後2か月〜】日中の授乳が必要な時期

保育園では哺乳瓶を使用して授乳します。粉ミルクの種類や、冷凍母乳を持参するかなどは担任の先生と相談して決めることができますが、ここで最も重要なのが哺乳瓶を使って飲めるかどうかです。

それまで完全母乳で育児してきたお子さんは、急に哺乳瓶であげても上手に吸えなかったり哺乳瓶を拒否してしまうことも多々あります。保育園で授乳が出来ないということは、赤ちゃんにとっては何よりつらいこと…。

完全母乳で育てたお子さんの保育園入園が決まった段階で、家庭でも哺乳瓶での授乳を練習していかなければなりません。

【生後9か月〜】1日の授乳回数が減ってくる時期

離乳食の進み具合などで個人差はありますが、授乳の回数が1日1〜2回になると、保育園に合わせて授乳は朝晩のみにする、夜間のみにするなどタイミングを定めていく方法があります。

それまで食後や昼寝前など日中に母乳を飲んでいたのに、保育園ではその時間に飲めないとなると赤ちゃんにとっては強い負担とストレスになってしまいます

授乳時間を一貫することで、保育園生活に慣れるのも早くなるので、そこも含め担任の先生と相談して決めると良いでしょう。

我が子も実は・・・

長女はスムーズに卒乳できたものの、次女は10か月で入園したうえよく飲む…それまで完全母乳だったので、入園が決まった後の1か月で哺乳瓶の練習を始めました。

いろいろな哺乳瓶を試したものの、うまく吸えずに拒否してしまい、困り果てたその時に出会えた哺乳瓶がこちら!!!

うめ
うめ

我が子にはこの哺乳瓶が合っていたようで、ものすごい勢いで飲んでくれるように♪保育園用と自宅用で2本購入したよ!

声を大にして言いたい!0歳から預けてよかった★

楽しそうなずり這い赤ちゃん

「こんなに小さいのに、親と離れて保育園なんて可哀想に…」お年の召された方からよく聞く言葉ですね。本当にそうでしょうか?筆者は声を大にして言いたい。

0歳児から保育園って、はっきり言ってメリットだらけだよ!!と。

筆者がなぜそう思ったのか、実体験や我が子の成長をもとにまとめてみました。

たくさんの先生や年上の子から愛情をもらえる

赤ちゃんクラスは、保育園中のアイドル!!我が子を抱いて保育園内を歩いているだけで「○○ちゃんだ!可愛いー!」と上の学年の子たちに可愛がってもらえ、教室に入るとたくさんの先生たちに笑顔で出迎えてもらい…。
ここまで多くの人に本当にたくさんの愛情を注いでもらえる経験は、家庭だけじゃ出来ないこと。

うめ
うめ

今も娘たちは、人と関わるのが大好き。そして同じように、赤ちゃんクラスの子を可愛がっているよ。自分がしてもらった経験によって、自分も同じようにしてあげられるんだね★

育児に困った時、先生に相談できる

特に初めての育児で、離乳食…発達…言葉…と色々なことに不安を感じ、携帯ですぐに検索してしまった経験はありませんか?筆者はまさに「検索魔」でした。

しかしネットに書いている情報も、地域の保健師さんに相談したことも、ほとんどが発達の目安となるものばかり。実際に我が子を見て感じた不安を拭うことはできませんでした。

保育園では担任の先生が、1日の大半を我が子と過ごしてくれています。母親と同じくらい、いや母親以上にこの子のことをわかってくれている…と感じてしまうほど我が子の理解者です。そして、それまで数多くのお子さんを見てきたプロなので、本当に心強い

うめ
うめ

先生が我が子のことを共感してくれたり、悩みを聞いてくれると安心感がすごくて、お迎え時に先生と話す時間が毎日の楽しみになっていたよ★

遊びや人間関係で、色々な経験ができる

保育園では同じ年齢のお友達と毎日過ごすことで、たくさんの刺激を受けています。いつも一緒に過ごしているお友達をみて「自分も!」と真似ようとしてみたり、0歳児クラスも子供同士の人間関係はしっかり育まれているのです。

子供同士だけでなく、先生との愛着関係・信頼関係も育まれ、先生たちの明るく優しい言葉のシャワーを浴びて育つことができます。

0歳児担任は、一人ひとりのお子さんにしっかりとカリキュラムを立て、発達に合わせて様々な遊びを提供してくれます。家庭ではなかなかできないどろんこ遊びや絵の具遊び、集団遊びなども保育園では経験することができるので有難いですよね。

子供と過ごす時間を大切にできる

子供と離れている時間がある分、週末など一緒に過ごせる時間はより一層「特別な時間」となります。

毎日一緒に過ごせるのもこの赤ちゃん期間だけ…という意見もその通りですが、一緒にいられる時間にどれだけ濃厚でたっぷり幸せを感じながら過ごせるかということもとても大切ですよね。

うめ
うめ

母にとっても「1人の時間」が出来たこともメリットの一つだよ。息抜きできることで、いつも以上に子供に愛情を注ぐことができるようになったよ。

0歳児入園を決めた方達の感想は…?

Twitterの声を参考にさせていただきましたが、やはり0歳児入園を決めたパパやママの「よかった」の声が溢れていましたよ。

まとめ

ぐっすり寝ている着ぐるみ赤ちゃん

通う保育園や地域によって全く違っている部分もあると思いますが、筆者は我が子を0歳児から保育園に預けてよかったと心から思っています♪

来春から保育園に入れようか悩んでいる…という方は、早めに下調べや見学を行い方向性を決めていくことをお勧めします♪

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