ベッド?ケージ?犬の寝る場所はどこが良い?

犬との暮らし

室内犬を飼い始めの人やこれから飼おうと考えている人は、悩んでしまうことの一つが「犬の寝る場所問題」だと思います。

日中は室内のお気に入りの場所でうとうと眠ることが多い室内犬ですが、夜間はケージ内の自分のスペースで眠る犬や、飼い主と一緒にベッドに入り安心して眠る犬など、その家庭によって様々なのが現実。

そこで今回は飼い主と一緒に寝るのが良いのか?ケージで寝るのが良いのか?それぞれメリット・デメリットがありますので、体験談もかねてご紹介します!

自立が一番!「ケージ・クレート派」

床で寝る犬

早い段階で夜間のしつけや促しによって、愛犬はケージやクレートで安心して眠れるようになります。しつけをしてまでケージやクレートで眠る必要はあるのでしょうか?メリット・デメリットをそれぞれみていきましょう。

メリット

  • 夜間の地震など災害時に、犬の居場所が把握できる。
  • クレートに慣れていればペットホテルや避難所など、いつもと違う場所に行っても安心して眠れる。
  • 引っ越しした場合も、寝床自体が変わらないため安心。
  • 衛生面での安心感がある。
うめ
うめ

我が家の愛犬は、地震がくると慌てて部屋の隅へいってしまうよ。万が一の場合を考えて、犬を守れる場所になってくれるからケージやクレートはありがたいね!

デメリット

  • 寒がりな犬は、冬の対策が必要。
  • 慣れるまでは夜鳴きする場合もある。
  • 愛犬が夜間に体調を崩してもすぐに気づけない。
うめ
うめ

最初は寂しがって「出して!」と夜鳴きする場合も。でもそこで出してしまっては、いつまでも慣れないの。しつけ期間中は、慣れるまで飼い主も心を鬼にしなければ…!

安心感が一番!「飼い主と一緒派」

飼い主の腕の中で眠る犬

愛しい愛犬と一緒に眠ることで、癒されたり心が安らいだりと飼い主にとっての幸せは絶大ですが、犬にとってはどうなのでしょうか。メリット・デメリットをみていきましょう!

メリット

  • 飼い主も愛犬も、一緒に寝ることで安眠できる。
  • 寒さや暑さ、体調の変化にその場で対応できる。

デメリット

  • 衛生的な問題がある場合も。
  • 怪我をするリスクがある。
  • 飼い主がいないと犬の分離不安が起こる。
  • 主従関係が崩れることがある。
  • ゲージ本来の使い方が出来なくなる。
うめ
うめ

筆者は夜中、暗闇の中で愛犬の足を踏んでしまい、骨折させてしまった経験があるよ。パピー期は特に誤飲・怪我のリスクがあることは覚えておいてね!

気をつけるべきこと

犬に寄生したノミやダニが人間に吸血する可能性や、犬から飼い主に感染する可能性がある動物由来感染症をしっかり理解しておきましょう。

結果、どちらがおすすめ…?

筆者が考えるおすすめは、断然クレート・ケージで寝る派です!

筆者の愛犬は、甘やかしてしまった結果一緒に布団で寝ています。しかし飼い主が外出している日はいつものように安眠することが出来ず、車等で愛犬を連れ出す際にクレートに入れるだけで拒否反応をしてしまうのです。。

筆者のように甘やかしてしまった結果、飼い主の旅行や入院など非日常なことが起きた時に、愛犬も飼い主も毎回困ってしまうのです!

ケージで寝る際の配置は?

犬は綺麗好きで知られています。トイレしか置けないような小さなゲージでは、犬は当然ストレスになってしまいますし、トイレとベッドが近すぎるのも好ましくありません

小型犬でも少し大きめなケージを設置し、トイレと少し離れた場所にベッドを置くと良いでしょう。また、ベッドの代わりにクレートを置いてクレートで眠る習慣ができると安心ですね!

▼筆者愛用!オススメゲージ

まとめ

室内犬の購入を考えている場合や、飼い始めてどうしようか悩んでいる方は、それぞれのメリットやデメリットを理解したうえでご家族で話し合ってみると良いでしょう。

犬を飼ってみて初めてわかることや経験することがあると思います。しかし本当の意味で飼い主も愛犬も、どんな時でも安心して過ごせるように日常習慣を身につけていってはいかがですか^^

コメント

タイトルとURLをコピーしました