「ふとペットショップに行くと、可愛いわんちゃんと目が合って…」
「ペットショップの子犬を抱っこしたらもう虜になってしまって…」
「子供が欲しいというからつい…」
そんな勢いで犬の購入を検討した経験はありませんか？
実は、筆者もそのうちのひとりなのです…。
実際に犬を飼ってみると、可愛いし癒される！
…けれども予想以上に大変だったことや困ったこともありました。
そこで今回は筆者の実体験から、犬を飼う前に知っておきたい
メリットやデメリットをまとめてみました。
犬を飼ってよかった！最高のメリットとは？
犬を飼っている人からすると「ペット」ではなく「家族」と認識する人が多いほど、愛着がわくしなくてはならないほど大切な存在になります。
- 癒してくれる。
- 散歩をするため健康増進につながる。
- 犬を通じて仲間や交流ができる。
- 一人暮らしの場合は寂しさがなくなる。
- 趣味や生きがいになる。
- 幸せな気持ちや思い出が増える。
このように犬を飼うと本当にたくさんのメリットがあります！
コロナ禍に突入してからは人との交流が減ってしまい、家にいる時間も増えたことから、犬に心を救われたという方も多いのではないでしょうか。
特に高齢者の方は心や体の健康増進につながったり、生きがいになることも多いと思います。
子育てをしている方にとっては、我が子と愛犬が共に育ち合ってくれる中で
・命の大切さを学んでくれる。
・生き物を飼うことの大変さを教えてくれる。
・我が子と相棒のような存在になってくれる。
など、教育面でのメリットも大きいと思います。
我が家も、娘たちは犬が大好き！犬を通してお手伝いもたくさんしてくれるし、思いやりの気持ちも育まれているよ★
想像以上に大変!?知っておきたいデメリット！
犬を飼うということは、その犬の人生の責任をもつということ…。飼ったあとに「やっぱり大変だったからやめた！」なんて絶対に出来ないので、デメリットも知っておく必要がありますよね。
- 費用がかかる。
- 旅行に行きづらい。
- しつけが大変。
- 日常生活での負担が増える。
- アレルギーの心配。
- 引っ越しが難しい。
- 介護が必要になる可能性も。
このように、飼う前に想像していたよりも遥かに大変だったと感じる方も多くいるのが現実です。
我が家は子供が産まれた直後の、育児＋愛犬の世話が一番大変だったよ。
飼う前に検討しておきたいこと★
デメリットを把握した上で、飼う前に検討しておきたい内容がたくさん…！一つずつ考えたうえで飼えるかどうかを判断しましょう。
費用はどのくらい？何にお金がかかるの？
愛犬をペットショップで購入する場合には、10万円以上のお金がかかります。
愛犬購入後はゲージ代や諸々の初期費用が発生します。
▼継続的にかかる費用
- エサ代
- おやつ代
- トリミング代
- 予防接種や治療代
- ペットシーツ代
- 保険代
など様々なお金がかかります！
一般社団法人ペットフード協会が発表した「令和2年（2020年）全国犬猫飼育実態調査」によると、犬の生涯でかかる費用は総額200万円ほどになると発表されているよ。
▼おすすめドッグフード★香料不使用で栄養満点！
 |
価格:3,720円 |
旅行に行くとき、犬はどうする？
泊まりがけの旅行に行く場合には、犬をどこかに預けるか一緒に連れていくかの二択になります。
▼一緒に行く場合
- 長時間の車には乗れるか
- JRや飛行機には乗れるか
- 一緒に泊まれる場所はあるか
- どこでも対応できるほどしつけができるか
▼どこかに預ける
- ペットホテルやサロンや病院に預ける
- 実家や友人に預ける
このように様々な選択肢がある中で検討することとなります。いずれにしても、愛犬にとってストレスになってしまうことには変わりありません。頻繁に旅行に行こうと考えている方は、必ず検討しておきたいですね！
飼い主に何かあった時のためにも、身内で協力してくれる人がいると安心だね！
病気や抜け毛などのケアは出来る？
犬種によっては年中抜け毛が多い場合もあるし、季節的に大量の抜け毛がある場合もあります。
また体質によっては嘔吐や下痢をしやすかったり、病気になりやすいこともあります。
犬の寿命は10〜20年と言われていますが、その中で介護しなければならない期間が長いわんちゃんもいます。そういったことも頭に入れたうえで、飼うかどうかの決断が必要です。
通える範囲でかかりつけ医がいると安心だね！
引っ越しや出産などのライフプランは？
すでに子供がいてマイホームで暮らしている場合を除いては、こちらの心配が浮上してきます。
犬を連れて引っ越しをする場合は、ペット可の物件を探さなくてはなりませんし、住める場所の選択肢も大幅に少なくなります。
これから出産を考えている場合は、金銭的にも精神的にも負担が増える可能性がかなり高いということも考えなくてはなりません。
飼い主が大丈夫であっても、後に生まれる子供が犬アレルギーの場合もあります！
また、しつけが出来ていない場合には愛犬が子供に危害を加える可能性もあります。
その場合に理解し引き取ってくれる人はいるか？隔離できるスペースがあるか？などの対応方法を考えなくてはいけないね！
まとめ
今回は犬を飼ううえで知っておきたいメリットやデメリットについてまとめてみました。
犬を飼うということは、大変なことがたくさんあるのが現実です。
しかし筆者は、それ以上に犬からもらえる幸せや楽しい思い出が多いと思っています！
犬を飼って本当に良かったと心から思います。
ですが犬を飼ってみたけれど世話ができず、保健所に連れて行かれてしまう犬もたくさんいるのも事実です。
そういったことが起きないためにも、飼う前にはじっくり家族と検討してみることが大切だと思います！
コメント