【売る?捨てる?】子供のおもちゃの処分方法は?

子育てのあれこれ

ずっと使っていない子供のおもちゃ。
不要と感じた時に、その処分方法に悩んだ方は意外と多いのではないでしょうか。

うめ
うめ

捨てたあとに「あのおもちゃどこ?」と聞かれそうでなかなか処分出来ずにいるよね。

パパ
パパ

思い出も詰まっているし、もったいないかな…と、結局おもちゃが増えていく一方だね。

しかし収納スペースも限られているため、全てを保管しておくことはやはり厳しいですよね。

そして不要なおもちゃを断捨離することによって空間がすっきりするため、子供にとっても片付けやすくなったり新鮮な気持ちで遊べたりと、メリットがたくさんあります。

そこで今回は、不要になったおもちゃの処分方法や減らしていく方法を考えていきます。

おもちゃを手放すタイミングは?

おもちゃの処分を考え始めた時に、まず悩むのが「手放すタイミング」ではないでしょうか。まとめて断捨離するのか?その都度捨てるのか?ご家庭に合ったタイミングを処分を考えてみましょう。

おもちゃを手放すタイミングは?
  • 年末の大掃除や引っ越し等のタイミングで断捨離する。
  • 新しいおもちゃが増える時にその分処分する。
  • 長期間使用していないとわかった時に処分する。
  • おもちゃ箱が溢れた時に分別して処分する。
うめ
うめ

使わなくなったおもちゃは、まずは仕分けすることから始めよう!

必ず子供に相談しましょう。

親目線で「もう使ってないからいらないね」と感じていても、子供にとっては思い出が詰まったものだったり、そのおもちゃが子供にとっての「相棒」のような存在である場合もあります。

子供にとっての「宝物」を子供がいない場面で勝手に捨てると、親子の信頼関係にヒビが入ってしまったり、お子さんに喪失感を与えてしまう可能性もあるので、必ず子供と相談したうえでおもちゃの処分方法を検討してみてくださいね!

【処分方法①】売る

おもちゃの処分方法として真っ先に考えるのが「売れるかどうか」です。
売れた場合は収入を得られるだけでなく、不要になったおもちゃを必要としている方に新品より安価な値段で買ってもらうことができるので、人にも環境にも優しいリサイクルとなります。

売る場合にも、売る方法や注意点がありますのでご紹介します。

リサイクルショップに売る。

直接店舗に持ち込んで査定してもらうのが主流ですが、中には出張査定を実施している店舗もあります。また値段がつかない商品も無料で引き取ってくれる店舗や、処分にお金がかかってしまう店舗もあるようです。

フリマアプリに比べると売れても金額が低かったり、売れない幅が広いというデメリットもありますが、梱包する必要がなく気軽に売りにいくことが出来るのが良いところです♪

注意点

店舗によっては「ベビー用品は未使用の場合のみ買取可能」などの規則がある場合も。何店舗も持ち運ぶことが難しい大型の商品などは、事前に確認しておくと良いでしょう。

フリマアプリに出品する。

最近ではスマホ一台で気軽にフリマアプリを通して出品することが出来ます。メルカリ・ヤフオク・ラクマなどいくつかのアプリがありますので、出品や取引しやすいアプリを見つけておくと良いですね。

リサイクルショップと違う点は必ず手数料や場合によっては送料が発生すること。しかし筆者の経験上、手数料や送料を混みでもリサイクルショップに比べると高値で販売することも可能です。

注意点

自宅で出品できる手軽さはありますが、実際に売れたあとは梱包したり発送したりと少々手間に感じてしまうことや、直接相手の方と取引するため何らかのトラブルがあるかもしれないという点を理解しておかなければなりません。

またなかなか売れない場合は長期間自宅に保管しておかなければならないということも視野に入れておきたいですね。

【処分方法②】譲る・寄付する

「それほど高い金額にならないなら、売らずに寄付をしよう」と考える方もいるのではないでしょうか。

子供が通っていた保育施設を始め、施設に寄付したいと考えている方。
そして幼いお子さんがいる友人や身内に譲りたいと考えている方。

寄付できる場所や注意点・マナーなどを今一度確認してみてくださいね!

保育施設や療育施設等に寄付する。

保育園や幼稚園、療育施設やNPO法人では絵本やおもちゃを受け取ってもらえる可能性があります。直接接点のない場合には、電話をかけて問い合わせるなどの事前確認が必要となります。

お子さんが在園している保育施設やお世話になった施設などは、直接保育士さんに確認するようにしましょう。衣類や買ったけど使いきれなかった紙オムツを受け取ってもらえる場合もあるので、必要に応じて確認してみてくださいね。

注意点

おもちゃを寄付するときは、渡すおもちゃの個数を確認しましょう。園児が多数いる保育園で、少数あるいは1つしかないものを寄付すると、子供のトラブルの原因となるため使用できないといった可能性も出てきます。

事業者や団体に寄付する。

寄付できる場所は保育施設等だけではありません。
自治体や事業者、団体が行うプロジェクトを通して海外の子供たちに寄付することも可能なのです。

海外でものが足りずに困っているお子さんに、不要になったおもちゃを届ける支援やプロジェクトを行なっている団体や自治体は、年々増えているようです。

社会貢献やリサイクルに関心がある方は、ぜひ活用してみてくださいね!

友人や知り合いに譲る。

欲しいと言われた場合、小さいお子さんがいたり、出産を控えている友人・知人に譲るという方法もあります。

お金にはなりませんが、ゴミとして処分するためのお金が浮いたり気軽に取引できるという点から、多くのメリットがあるように感じられます。

ただし相手が「本当は欲しくないけど断れなかった…」「冗談でイイねと言ったけれど、本当にもらうことになるなんて…」など実は迷惑になっていたという可能性もあるので、仲の良い友人や知人であっても本心を入念に確認しておきましょう!

【処分方法③】捨てる

汚れがついていたり壊れていたりと、売ることも譲ることもできないおもちゃや絵本はやはり自分で処分しなければなりません。

小さいものであれば処分に困ることはありませんが、大型遊具や人形などは処分方法に悩んでしまいます。捨て方の注意点や処分方法を1つずつ見ていきましょう。

自治体のゴミ袋に入れて捨てる。

自治体によって分別の種類に違いがあるため、住んでいる自治体の分別方法に合わせて処分しましょう。

大きめのおもちゃや大型遊具でも、自分で分解したり小さく切ることでゴミ袋に収めて処分することが出来ます。

地域によっては回収業者や粗大ゴミとして処分した方が安く済むこともありますので、まずはお住まいの自治体の金額やルールを確認してみると良いでしょう

不用品回収業者に回収してもらう。

解体するのが難しい大型遊具や大きなおもちゃは、不用品回収業者にお願いするという方法があります。

見積もりは無料で行い、回収費用のみで済むという業者がほとんどのようで、自宅まで受け取りに来てもらえるのでとても便利ですよね。

鉄棒やトランポリン、ジャングルジムなどのゴミ袋に入れることが出来ない遊具はもちろん、おもちゃ以外のものも一緒に見積もりや見積りや回収をして貰えるところも良いですね。

人形を捨てることに抵抗がある…

「人形は魂があるから、ゴミとして捨てることに抵抗がある」という方もいますよね。特に子供が大切にしていた人形や、長い期間使用していたぬいぐるみなどは、尚更抵抗を感じることと思います。

その場合には神社やお寺にお祓いしてもらうという方法がおすすめです。自ら神社やお寺に人形を持参することが困難であれば、郵送する方法もあるようです。

うめ
うめ

大切にしていた人形を供養してもらうことで、安心してお別れ出来るね。

【処分したくない!】

自宅に収納スペースがあるのならば、思い出の詰まったおもちゃを大切に保管し、後世に残すという方法もあります。

特に絵本や質の良いおもちゃは、変わらず受け継がれていくもの。大切に保管をしておけば、何十年後も十分使用することが出来ます。

湿度や環境によっては紙製のもの・木製のものなど管理が難しい場合もありますが、我が子が大人になったときに「懐かしい」と温かい思い出に浸ることが出来る大切なアイテムにもなります

うめ
うめ

私も絵本やシルバニアファミリーの家具などの「自分が子供の時に使っていたもの」を、現在は娘たちが大切に使っているよ♪感慨深いね。

まとめ

まもなく訪れる年末の大掃除。

使わなくなったおもちゃは、必ずお子さんと相談したうえで処分しましょう!

お子さんの気持ちを尊重するだけでなく、親子で一緒に作業をすることでより楽しい断捨離時間になること間違いなし♪「売る」「寄付する」「捨てる」とそれぞれ仕分けをする作業や、処分しにいく作業など、ぜひお子さんと一緒に行なってみてはいかがですか♪

コメント

タイトルとURLをコピーしました